曻地三郎

しょうち・さぶろう

明治39年北海道釧路生まれ

岩国中学、広島師範卒、19歳で小学校教員

28歳で結婚

長男が1歳になる前に脳性小児麻痺

教員を辞して、広島文理科大学心理学科で心理学を学ぶ

福岡女子師範学校で教員

昭和22年に生まれた次男も脳性小児麻痺

昭和29年 日本初の養護学校「しいのみ学園」を設立

九大医学部専修科修了

福岡学芸大学(現福岡教育大学)教授、同大学名誉教授

医学・文学博士

 

山の中に捨てられた椎の実は、落ち葉の下に埋もれて人や獣に踏みにじられているけれども、これに温かい水と太陽の光を与えるならば必ず芽を出してくる。このような願い込めて、「しいのみ学園」と命名された。

 

ただいま100歳~今からでも遅くはない~

10代 親の言うことを聞こう

20代 まず「やってみる」。良い配偶者を得る

30代 子育ての時代。親子で希望の星を求めよう

40代 最も花の咲く時期。勝負をせよ

50代 人災の最高の時

60代 飛躍の時。自分の学問・実績を広げよう

70代 70くらいで屈してはならない。自分を鍛えよう

80代 半分の40代のつもりで頑張ると気力が出てくる

90代 今からでも遅くはない。15歳の意欲でいよう

100歳 Go ahead! 前進、また前進

 

曻地三郎の十大習慣健康法

①まず笑顔

②冷水摩擦

③棒体操

④祈る

⑤一口三十回噛む

⑥ラジオ講座を聞く

⑦新聞を読む

⑧口八丁手八丁足八丁

⑨日記を書く

⑩背骨を伸ばして寝る

 

十大教育原理

1.活動の原理 揺さぶる。刺激を与えて反応させる。

2.興味の原理 あら、何かしら、という興味を引き出す。

3.許容の原理 叱らない教育

4.賞賛の原理 褒めて伸ばす

5.自信の原理 達成の喜びを経験させる

6.予見の原理 先を見る

7.変化の原理 マンネリズムかを避ける

8.集中の原理 ここぞという時にはやり遂げさせる

9.共在の原理 先生と子供がいつも同じ空間にいる

10.体感の原理 スキンシップ