致 知

エジソンへの質問 「どうすれば成功できますか?」

浜田和幸(国際未来科学研究所代表)

汗のなかからホンマもんの知恵が出るんやで
江口克彦(PHP研究所副社長)

自分は自分の人生のたった一人の営業マン

朝倉千恵子(新規開拓社長) 『致知』2005年4月号 特集「極める」より

 10人の法則
西田文郎(サンリ会長)2009年7月号 特集「人生をひらく」より

  

奇跡を起こす方程式

古市忠夫(プロゴルファー)2007年7月号 対談「松下幸之助に学んだこと」より

見えるものしか見ない者と見えないものを見ようと努力するタイプ
宮脇昭(横浜国立大学名誉教授)2004年11月号 特集「喜怒哀楽の人間学」より

しつけの三原則
森信三(教育者)1985年11月号 

孤児たちのオモニ
 田内基(たうち・もと=社会福祉法人こころの家族理事長)2008年6月号「致知随想」

釜石を救った教え “津波てんでんこ”

 片田敏孝(群馬大学大学院教授)『2011年8月号

防災のプロが説いた“避難三原則”
片田敏孝(群馬大学大学院教授)2011年8月号 「釜石の奇跡は、かくて起こった」の記事より

ドラッカー7つの教訓

 上田惇生(ものつくり大学教授)2003年12月号  特集「読書力」より

ソニー創業者・井深大氏が語ったリーダー論
宮端清次(はとバス元社長)『一流たちの金言』より

 使命、懸命、宿命

柏木哲夫(金城学院大学学長) 2008年1月号 特集「健体康心」より

坂本龍馬が目指したもの

森健志郎(高知県立坂本龍馬記念館館長)『致知』2011年9月号「致知随想」

 儲かっていない会社の共通点
永守重信(日本電産社長)2011年10月号 特集「人物を創る」より

人物を知る5つの標準
森信三・著    『修身教授録』より

2015年上半期に父出版から配信された「朝の『致知』一日一言」人気トップ5


第1位】12,253いいね! 経営の神様・松下幸之助

「運がいいと思いなさい。 そう思ったら、どんどん運が開けてくるんだ」


第2位】10,721いいね!  メジャーリーガー・イチロー

「高校の3年間、僕は寝る前の10分間素振りをしていました。それを1年365日、欠かさず続けました。それが僕の誰にも負けないと思える努力です」


第3位】9,101いいね!  京セラ名誉会長・稲盛和夫

「神さまが、こいつはこれだけ努力してるんだから 何とかしてやらなくてはと思っていただけるくらい、努力しなきゃいかん」


第4位】7,966いいね! 歌舞伎俳優・市川團十郎

「何もしないで怒られるより 何かして怒られるほうがいい。 批判を恐れて無難に過ごすよりも、 挑戦して失敗して怒られたほうがずっといい」


【第5位】7,498いいね! サッカー日本女子代表監督・佐々木則夫

「《伸びる選手とは》 自分が伸びたいと思うかどうか。到達したい目標へかける思いや決意が本物かどうか」

致知 2014年12月号


松下幸之助

 かつてない困難からはかつてない革新が生まれ、かつてない革新からはかつてない飛躍が生まれる。

 執念のある者は可能性から発想する。執念の無いものは困難から発想する。


「皿を割れ」

皿をたくさん洗う人はたくさんの皿を割る。最悪なのは皿を割るのを嫌がって洗わない人。


母が死に際に言った言葉 シェルター社長 木村一義

人生には日本の道がある。一つは楽な道でもう一つは厳しい道。おまえは迷わず厳しい道を行け。


似た言葉 苦労はお金を出してでも買え


伊藤園会長 本庄正則の教え

「運7割、実力3割」運は人間関係をよくすることでもたらされる。

「できないと言わない、思わない」何事も始めから「できない」という考えに陥ることなく「できる」から考えろ。


ミキモト真珠島真珠博物館館長 松月清郎

真珠王御木本幸吉は、人に自分の情熱を伝え、巻き込んでいく力に非常に長けていた。

悪い案も出せない者に良い案が出せるはずがない⇒積極的に自分の意見を述べよ


「誠・愛・勇」

誠を以て己を持し、愛を以て人に接し、勇を以て事に当たれ


「友におくる詩」山村暮鳥ぼちょう  (明治17年群馬県生まれの牧師)

何も言うことはありません

よく生きなさい

つよく

つよく

そして働くことです

石工が石を割るように

左官が壁を塗るように

それでいい

手や足をうごかしなさい

しっかりと働きなさい

それが人間の美しさです

仕事はあなたにあなたの欲する

一切のものを与えましょう


「フロー」とは、「ゾーン」とも呼ばれ、能力を120%発揮させる究極の集中状態であり、ひとたびフロー状態に入ると、人は自分が自分でないような最高のパフォーマンスを発揮することができる。

致知 2013年9月号

 

少而学 則壮而有為

壮而学 則老而不衰

老而学 則死而不朽

(佐藤一斎)

少(わか)なくして学べば,則(すなわ)ち壮にして為(な)すこと有り

壮にして学べば,則ち老いて衰えず

老にして学べば,則ち死して朽ちず

 

「忘年の交わり」 世代を超え,利害を超えた人間同士の交わり

 

 

百年企業を創る経営者の条件

佐藤芳直

 

・経営の目的は永続させること

・社員が自分の人生を素晴らしい者にできたと思ってくれるようにすることが,経営者として一番大事な仕事(丸井二代目社長 青井忠雄)

 

長く続いている企業の社員の共通点(佐藤芳直)

1.善悪基準で判断できる

2.自発的に行動する

3.励まし合う

 

吉田松陰は「おまえはこいつと違ってこういう点が優れている。そこを生かせばきっと道が拓ける」というように一人ひとりの長所を見つけ,発揮させるプロであった。

「同志的結合」が会社の理想

 

船井幸雄社長から,「どんどんやれ。おまえが失敗したくらいで潰れないかいしゃにしたから」と言われ,「何と勇気づけられる言葉だろう」と思った。(佐藤芳直)

 

「一灯照隅 万灯照国」

 

 

伊与田 覚(いよた さとる) 2016年2月

大正5年 高知県宿毛市生まれ。

7歳より論語を素読。100歳の今もなお、3時間の「論語」を講義されている。

 

人は誰でも老いると体力的には衰えるが、逆に長年蓄積した経験によって人間的な旨味が出てくる。そこで個人的な利害を超えて活動を続けたなら、周囲の尊敬を集めながら一廉(ひとかど)のことを成し得る。生きている以上、使命感を抱いて努力し続けることが何よりも尊い。

 

命ある限り、日に新た、日々に新たに精進を続ける覚悟である。その一貫した道のりの末に、最も完熟した品格を備えて息を引き取りた。そう切に念じている。

ジム会長 八木原 保(やぎはら たもつ)  

S15年生埼玉県まれ。33年高校を卒業して東京浅草のニットメーカーに就職。40年原宿にニット専業メーカー(株)ジムを創業。

 

銀行に頼らず、自己資本比率を高めて、利益を上げても一切配当しないですべて内部留保に回す。そうやって地道に財務体質を強くしていくと同時に、小さくてもキラリと光る特徴のある商品開発を心掛けてきた。

 

リーダーにとって最も大切なことは、常にアンテナを張って的確な情報を得て、時代の変化を読み取る力。読み取った上で、うちはこれしかないという道を選択していけば勝ち戦ができる。それが長く発展していく会社の条件。

 

若くして成功すると皆、浮かれたり有頂天になったり、あるいは偉ぶったりしてしまうけど、そういうことで人はついてこないし、必ず凋落していく。

 

成功の秘訣

 リーダーは謙虚かつ誠実。それが人間の信頼関係につながっていく。

 

雲田康夫 スーパーフレックスUSAのCEO

30年間アメリカのビジネス人生で分かったこと

①ぬるま湯からは何も生まれない

 私がなぜ頑張れたか。それは厳しい環境に飛び込み、苦しみや悲しみを背負ったからだ。そういう修羅場を経験しない限り、人は成長しないし、新しい発想も生まれることはない。

②人と同じ事をするな

誰もやらないことを一生懸命地道にコツコツ歩んできたことによって、アメリカの常識を覆し、彼らの食文化の変革を成し得た。

一途にぶれることなく、自分の足下を深く掘り続けていけば必ずやこんこんと水が湧いてくる。